筋骨めぐり

執筆者 | 2022年11月28日

こんにちは、Natureスペースの中川です。

私の仕事は設計担当で、建物の強度を確認したり、法律的に問題がないかチェックしたりすることが主な業務です。

そんな私は休日も、時には建築探訪を楽しむことがあったりします。

著名な建築家の最先端な建築とかいいですね!城郭やお寺など歴史的な建物もいいですよね!

さて、そういうありきたりなところから一旦離れた、マニアックな建築探訪を紹介します。

【筋骨めぐり】!!

山と川に挟まれ平地が少ない宿場町という事情により、家と家の間に縦横無尽に路地が形成され、その姿がまるで筋や骨のようだというのが名前の由来だそうです。

こんな感じで家と川に挟まれた狭い道を通ります。

川の上にオーバーハングした建物!許可は?基礎や柱の強度は?職業的に色々心配になりますがまだ序の口。

家が川をまたいでしまいました。この先の家の間の隙間も公道です。

家が川をまたぐついでにとうとう道もまたいでしまいました。

この先も当然通れます。排水管が川をまたぐことぐらい普通に思えてきました。

排水管の下をくぐることぐらい普通に思えてきました。

これが本巡りの名物【ハウルの動く城】と呼ばれている建物だそうです。

アバンギャルドですね~。

もう色々つっこみどころがありますね。

現代の性能至上主義、法規制やコンプラに縛られて疲れているプロの方におすすめしたいです。

公式のガイドさんもいますよ!