フランク・ロイド・ライト展

執筆者 | 2024年01月12日

あけましておめでとうございます。奥田です。

2024年もどうぞよろしくお願いします。

新年らしい投稿をしたいのですが初詣とか行かずでしたので新年らしくない投稿をさせていただきます。

それも、2024年になったのにも関わらず去年の話題ですが、建築に関わらせてもらっている以上書かなくてはならないと思ってこの話題を取り上げさせていただきます。

年末に豊田市美術館にて開催されていた『フランク・ロイド・ライト展』に行ってきました。

簡単に説明させていただきますと、この方は「近代建築の三大巨匠」と呼ばれるほど世界的にも有名な建築家です。

先日私が受けた二級建築士の試験において建築の歴史や作品などを問う問題にも普通に取り上げられるほどの方です。

有名な作品ですと「落水荘」「グッゲンハイム美術館」、そして愛知の明治村に現在移転して展示されている「帝国ホテル」などがこの方の設計によるものです。

今回の『フランク・ロイド・ライト展』ではこの「帝国ホテル」をメインとして取り上げれられていました。

多数の手書きによる図面、パース、ホテルのためにデザインされた食器や椅子などの作品がとても多く、どれも建物のデザインをより生かすデザインでとても勉強になりました。

(撮影可能な作品が限られており、帝国ホテル関連のものは撮影できませんでした。興味のある方はこの展覧会を調べていただくとレビューしている記事があります。そちらに写真が載っているのでご覧ください。)

そのほかにも多数の図面や模型等がありました。建築の作品=出来上がった建築というイメージでしたが、手書きの図面が作品として飾られており、クオリティの高い図面は作品になるということに驚いています。

設計を志している自分にとっては学ぶことだらけであり、もっと勉強していきたいです。

この展覧会は豊田市美術館での展示は終了しましたが、このあと東京、青森と開催します。

是非興味のある方は行ってみてください。