社内検査

社内検査

こんにちは。奥田です。

ついに3月に入りました。プレオープン日も近くなり作業も仕上げ段階です。

そんな今日は『社内検査の日』です。

『社内検査』とは何かというと、

通常お客様に引き渡す前にお客様自身で家の状態を確認してもらい、傷や気になる箇所、打ち合わせと異なる箇所が無いかを確認する『施主検査』というのがあります。

その施主検査のさらに前に、担当以外の社員で現場を確認するのが『社内検査』です。

傷や汚れ、塗装のはみだしや壁紙の切れ、図面との不整合がないか、などを事前に建築の知識のある社員が検査することで、お客様が不快な想いをされないよう厳しく確認しております。

その中で見つけた箇所にこういった色のついたマスキングテープなどを貼って示しています。

Natureスペースでは基本的に全社員が現場を訪問し検査をするようにしています。

多くの目で確認することで見落としが無いようにしています。

もちろん傷や汚れが現場でつかないことが第一ですが、Natureスペースでは規格品を使わないことが非常に多く、手作りで棚や設備などを作ることが多いです。

またお客様一人ひとりに合わせた住宅であるため非常に複雑な造りになっています。

そのため、壁紙や塗装などの仕上げの工事をしたあとでないとできない工事などがあります。

それにより仕上げ工事をしたあとの工事でどうしても多少の傷や汚れなどが付いてしまうことがあります。

そういった傷や汚れなどを必ずこのように確認をし、綺麗な状態に補修してからお客様にお引き渡しをしています。

上里新展示場は3月16、17日にプレオープンします。もう間もなくです。

多くの想いが詰まったこの展示場を是非一度見に来てください。

フランク・ロイド・ライト展

フランク・ロイド・ライト展

あけましておめでとうございます。奥田です。

2024年もどうぞよろしくお願いします。

新年らしい投稿をしたいのですが初詣とか行かずでしたので新年らしくない投稿をさせていただきます。

それも、2024年になったのにも関わらず去年の話題ですが、建築に関わらせてもらっている以上書かなくてはならないと思ってこの話題を取り上げさせていただきます。

年末に豊田市美術館にて開催されていた『フランク・ロイド・ライト展』に行ってきました。

簡単に説明させていただきますと、この方は「近代建築の三大巨匠」と呼ばれるほど世界的にも有名な建築家です。

先日私が受けた二級建築士の試験において建築の歴史や作品などを問う問題にも普通に取り上げられるほどの方です。

有名な作品ですと「落水荘」「グッゲンハイム美術館」、そして愛知の明治村に現在移転して展示されている「帝国ホテル」などがこの方の設計によるものです。

今回の『フランク・ロイド・ライト展』ではこの「帝国ホテル」をメインとして取り上げれられていました。

多数の手書きによる図面、パース、ホテルのためにデザインされた食器や椅子などの作品がとても多く、どれも建物のデザインをより生かすデザインでとても勉強になりました。

(撮影可能な作品が限られており、帝国ホテル関連のものは撮影できませんでした。興味のある方はこの展覧会を調べていただくとレビューしている記事があります。そちらに写真が載っているのでご覧ください。)

そのほかにも多数の図面や模型等がありました。建築の作品=出来上がった建築というイメージでしたが、手書きの図面が作品として飾られており、クオリティの高い図面は作品になるということに驚いています。

設計を志している自分にとっては学ぶことだらけであり、もっと勉強していきたいです。

この展覧会は豊田市美術館での展示は終了しましたが、このあと東京、青森と開催します。

是非興味のある方は行ってみてください。

階段ができてきました

階段ができてきました

こんにちは。Natureの奥田です。

今日はクリスマス。冬もいよいよ本番で時間が経つのは早いですね。

さて、今年9月から工事を開始した新・上里展示場。

上棟したての姿はこんな感じでした。

あれから4か月ほど経過しました。

毎日大工さんや業者さんが作業してくださりみんなで作っているこの展示場。

現在、このようになっております。

階段ができ始め、ずいぶん家らしくなりましたね。

吹き抜けに作られていた仮設の足場も解体され、光がリビングや家全体に入るようになりました。

吹き抜けを通して光がたくさん入るよう設計されているので実際の面積よりも大きく感じられるようになっています。

そして、この階段の下。通常だとデッドスペースになるこの場所に段差のある空間があります。

ここはトイレのための個室です。

この段差ですが、トイレを階段下に設け、過ごしやすいスペースにするための工夫です。

なぜ、この段差があると快適なのかは、是非完成したら見に来て実際に入って感じてみてください。

この展示場では小さい敷地やコンパクトな家でも暮らしやすい工夫が多くあります。

是非、完成をお楽しみにしていてください。

朝霧JAM

朝霧JAM

こんにちは。奥田です。

先日、静岡県の朝霧というところで開催された朝霧JAMっていうフェスに行ってきました。初参戦です。

このフェスは静岡の富士山の麓での開催ということで、参加者の多くはキャンプをしながら参加するスタイル。
会場内のステージが見えるエリアか、キャンパーの聖地ふもとっぱらでキャンプをしながらフェスに行くことができます。
僕はふもとっぱらでキャンプしつつの参加にしました。

日の出も見れて最高の空間。

二日間通してtoeやくるりなどの有名アーティストやtoconomaやTENDER、Night tempoなどの観てみたかったアーティストも多く出演していました。
その他、観てみたかったHOVVDYや初めて聴いたKASSA OVERALLなどの海外バンドも来てて最高でした。

自然の中でおしゃれな人たちと心地いい音楽に包まれて幸せな二日間でした。

上里展示場上棟日

上里展示場上棟日

こんにちは。現場研修中の奥田です。

今日は新上里展示場の上棟でした。

職人さんが柱を一本一本手で運び、金具を取り付け、足場に登って梁をかけて躯体を作っていきます。

これまで、現場監督として基礎の図面を書いたりプレカットの確認をしたり、展示場の一部を設計したりして関わらせてもらったこの上里展示場。

ここの部屋ってこんなサイズ感だったんだな、とか屋根の形実物見るとかっこいいな、など図面と想像でしかなかった建物が現実になっていくような感覚は、この建築業界にいるからこそ体感できる感動だと思います。

いまはまだ躯体だけの状態ですが、窓がついて壁を貼って棚ができて、家になっていく。これからの変化が楽しみです。

そしてこの展示場が完成して訪れたお客様がこんな家に住みたいな、と思ってもらえるように、自分ができることを精一杯やっていこうと思っています。

このブログではこれから完成までの過程を随時発信していくので、是非たまに遊びに来てのぞいてください。