暮らしのデザイン、そして安心な暮らしを叶えるために

耐震等級へのこだわりと新たな取り組み

「耐震性は建築をする上で当たり前に考えていますよ。」
これまで私たちは、そう言葉で伝えてきました。しかし、2024年に発生した震災をきっかけに、ふと立ち止まり考えたのです。“当たり前”ってなんだろう?

私たちは、家づくりを通じて常に新しい挑戦を重ねてきました。デザイン性を追求し、個性を生かした空間を創ること。そして、耐震性や機能性を高める技術を取り入れること。これらを当然のこととして進めてきました。

しかし、震災という現実に直面したとき、もっとお客様に寄り添う必要があるのではないかと考え始めました。安心して暮らせる家とは、単に基準を満たすだけではなく、お客様にその「安心」をしっかりと実感していただけるものでなければならない。そのために私たちは、当たり前を見直し、さらに一歩踏み込んだ取り組みを進めることを決意しました。

耐震性の進化と暮らしのデザインを追求するNatureSpaceの挑戦

2025年から、すべての物件で第三者構造設計を導入し、許容応力度計算を実施することにしました。この計算方法は、従来の壁量計算よりも精度が高く、設計段階から建物の耐震性能を詳細に確認できるものです。この取り組みにより、お客様にさらに安心していただける住まいを提供できると確信しています。

しかし、私たちが目指すのは耐震性能だけではありません。安心な暮らしを叶えるためには、**「暮らしのデザイン」**も欠かせない重要な要素です。NatureSpaceでは、家という空間が心地よく、暮らす人々の人生をより豊かに彩るものであるべきだと考えています。耐震性とデザイン性、このどちらも私たちの家づくりにおいて欠かせない柱です。

「言葉から暮らしへ」というビジョンのもと、私たちはお客様の声に耳を傾け、その想いを形にする家づくりを続けています。安心と美しさが共存する家づくりを通じて、これからも新しい挑戦を重ね、お客様の理想の暮らしを実現してまいります。