計画地は高速道路の高架脇の住宅街にある旗竿地で、

駐車スペースやアプローチ部分を除くと、30坪ほどの土地。

 

四方を住宅とアパートに囲まれている特徴を持つ敷地で、周りを気にせず日向ぼっこがしたいという要望を、どう実現するかが課題となった。

大部分が隠された外観から中に入ると、中庭とつながった吹き抜けのあるLDKが広がる。

中庭からあふれた光が各部屋を明るく照らし、窓を開けるとやわらかい風が通う。

どこにいても家族の存在を感じられるやさしい空間となった。

隠れた名店の様にひっそり佇み、限られた大きさの敷地の中で最大限に取り込まれた光が、いつでも家族をやさしく包み、笑顔をもあふれさせてくれる。

 

そんな『ヒナタの家』をぜひご覧ください。