計画地は駅から程近くにあり、周囲にはビルやマンション、店舗などが点在している。

旗竿状の敷地は駐車場に囲まれており、接道からは少し離れる為、どこか静かで開けた印象がある。

猫も楽しめる家にしたい。という要望や、

山登りが好きで山の地図がたくさんあったり、キャンプをしたり、植物を育てたりと、家族でアウトドアの趣味がある為、外とのつながりや、人と猫の動線に配慮した。

エントランスの土間は、吹き抜けのあるリビングスペースまで繋がることで、横だけでなく縦の広がりを感じられる。リビング上部の窓は、プライバシーを守りつつも日当たりや、風通しの良い心地よい空間とした。

 

 

どこか山小屋のような木の温かみを感じられるリビングで眺める空には、梁の上でごろごろと日向ぼっこをしている猫が映りこむ。

そんな何気ない一瞬一瞬を大切に暮らせる『猫と山小屋の家』をぜひご覧ください。