『おはぎの家』

Design by NatureSpace

about house

岡崎城のすぐ西、まちの記憶が積み重なる一角に見つけたのは、どこか隠れ家を思わせる敷地。

土地探しからともに歩んだ家づくりは、ご夫婦と愛犬のおはぎを主役に、出会いのその一歩から心躍るものだった。

設計の主題としたのは、外と内のあいだに、ホッと息をつける居場所をつくること。

エントランスを抜けると、壁にやわらかく囲われた空間が広がり、緑あふれる外テラスへと連なっていく。

そこは、まちの喧騒から距離を置いた、まるで隠れ家のような安らぎの場所。 散歩帰りのおはぎの足を流すシャワーをしつらえ、暮らしの何気ない所作までを、住まいの一部として受け止めている。

テラスでコーヒーを片手に語らう家族や友人。その周りを、おはぎが軽やかに駆けまわる。

2階は、階下とゆるやかにつながりながらも、家族のプライバシーをそっと守るプライベートな領域とした。

そして屋上には、岡崎の花火を一望する特等席。 夜空を彩るきらめきが、家族の記憶を静かに重ねていく。

人と犬、内と外、まちと住まい。 やわらかな境界の中に、家族とおはぎの時間が、そっと根づいていく住まいである。

Detail

構造 木造2階建て
敷地面積 101.00㎡
延べ床面積 1F:32.71㎡ 2F:34.27㎡
建築面積 39.69㎡
1F:長尺シート
2F:塩ビフロアー
外壁 ガルバリウム鋼板 
撮影 朴の木写真室
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