ひろばのある家』

Design by 岸本貴信

about house

畑が広がり、空のひらけた景色が日常に溶け込む敷地。

周囲との距離感がゆるやかなこの土地には、外へとにじみ出る暮らしの余白が似合っていた。

家族や友人が自然と集まり、賑わいを受け止める場をつくりたいという住まい手の想いから、家の中心に「ひろば」のような空間を据えた。


リビングと連続する階段は、動線であると同時に腰掛けられるベンチとして計画し、会話や時間を共有する装置としている。

ガレージは車のためだけでなく、子どもが走り回れる半屋外の居場所とした。


土間と吹き抜け、大開口によって庭と空を引き込み、庇の木構造をあらわしにすることで、構成そのものが遊び場のような表情を生んでいる。


内と外に点在するひろばが、暮らしの変化を静かに受け止めていく住まいである。

Detail

構造 木造2階建て
敷地面積 424.59㎡
延べ床面積 1F:85.70㎡ 2F:42.02㎡
建築面積 117.47㎡
1F:オーク、土間
2F:杉
外壁 ガルバリウム鋼板 
撮影 朴の木写真室
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